アメリカへの短期旅行Bビザ申請
日本はアメリカとビザ免除協定を結んでいますので、ふつう日本人がアメリカに短期間の旅行するためにビザ(査証)の手続きはいりません。(ただし、インターネット上でESTAという登録手続きが必要です)
しかし、日本に住む中国・フィリピンなどの一定の国籍をもつ外国人の方や、日本人でもビザ免除にあたらない場合(例えば、犯罪歴がある、入国拒否歴がある、ESTA不許可となった場合)はビザ免除が受けられず、短期間の旅行であっても改めて米国領事館によるビザ申請をする必要があります。
アメリカ短期旅行Bビザ申請の手続き
アメリカBビザ申請はそのほとんどの手続きをインターネット上で行います。また、その後大使館・領事館で面接を行った後にビザ(査証)許可をもらいます。
1.DS160申請書の作成
まずは、申請書であるDS160書類をさくせいします。この書類は電子申請書となっており、すべての項目を英語で記入した後、申請書を電子的に送信します。(サイト:DS-160作成)
2.証明写真の撮影・添付
これもDS-160作成サイトの中で撮影・作成して添付することができます。うまくいかない場合には別途証明写真を撮って現物を持参することでもかまいません。
3.アメリカ領事館への審査手数料の支払い
アメリカ領事館へ審査手数料を支払います。為替レートにもよりますが、160米ドルで約18.000円になります。クレジットカードが便利ですがインターネットバンキング、Paypalでのお支払いも対応してます。なお、支払い後は12桁の番号を控えておき、ログイン画面で予約ができるよう申請書と紐づけておくことを忘れないでください。
4.面接予約
アメリカビザ申請には面接があり、必ず本人が領事館まで行かなければなりません(但し、原則13歳未満・80歳以上は不要の場合あり)。この面接は事前の予約が必要です。立て込んでいる時期には1週間先まで予約がとれないこともありますので、お早めの手続きをおすすめします。
5.領事館での面接
領事館には予約時間の15分前には到着しておきましょう。入館は厳重なセキュリティチェックを受けますので、いらないものは持ってかないようにしましょう。1時間程度で終わるかと思いますが、特別な事情がある方は追加書類を求められることもありますのですぐに追加送付します。
6.パスポートの受取
無事にBビザが許可されると、1週間ほどのうちに預けていたパスポートが郵送返却されてきます。これでアメリカ入国の際も基本的には問題なく入管を通過することができます。
川添国際法務事務所では、アメリカBビザをサポート。
- インターネットや英語はあまり得意でない
- DS160書類の作成の仕方がよくわからない。
- 証明写真がうまく撮れない、撮り方がわからない。
- クレジットカードがなく、Paypalの支払方法もわからない
- 面談予約を間違えなく行い、回答のアドバイスを受けたい。
以上のような事情でお困りの日本人・外国人の方は当事務所でも上記の手続をサポートしております。
(但し、面接を代理することはできません)。
サポート内容と費用
- DS160書類の作成代行
- クレジットカードでの審査手数料の建替え支払い
- 領事館での面接予約と面接指導
- (オプション)領事館への随行 *ただし館内には入れません。
- (オプション)提出文書の取寄せや英訳
ご予約の上、パスポート・チケット類をもって当事務所までお越しください。
手数料は40,000円(+米国領事館審査手数料が別途160米ドルかかります)。
オプションは距離や分量に応じて別途ご相談させていただきます。