在留資格・ビザ専門行政書士の川添です。
ここでは、日本で「学ぶ」学生や研修生のビザについてお伝えします。
学ぶための在留資格
日本で学ぶための在留資格にもいくつかありますが基本的に働くことはできません。
別途「資格外活動(いわゆるアルバイト許可)ととれば、時間などに制限はあるもののアルバイトをすることはできます。
- 留学・・・大学等の高等教育機関
- 研修・・・研修機関での技術、技能の習得
- 文化活動・・・日本特有の文化、技芸の習得など
生活費用の支弁能力
日本で収入を得ることはできないので、滞在中の生活費用が工面できるかが資格取得のための重要な要素となってきます。
預貯金や奨学金の有無、親からの仕送りなど日本で生活し、学費や研修費を払うことができるだけの説明と資料が必要です。
所属先の概要
学ぶための在留資格で重要なのは、どこの所属して学ぶかです。
留学の場合は日本語学校や高校、大学などの通学先の資料が必要です。
研修の場合は研修先の機関や会社の、文化活動の場合はスクールや研究機関などの資料が必要となります。
こうした機関においてきちんとした施設や指導体制が整っていることが必要です。